2023年は渡辺明棋王に藤井聡太五冠が挑戦しました。
3勝1敗で藤井聡太竜王が勝ち、棋王タイトルを奪取。
最年少六冠の記録を更新しました。

藤井聡太六冠誕生!棋王戦3勝1敗で史上最年少で六冠に!渡辺棋王から奪取
棋王戦第4局で藤井聡太竜王が渡辺明棋王に勝ち3勝1敗でタイトル奪取!
これで六冠の最年少記録を更新。藤井聡太六冠となりました。
(竜王、王位、叡王、棋王、王将、棋聖の六冠。八冠制覇に向けて、残りは名人と王座)

棋王戦第4局のAI評価値速報・形勢判断-藤井聡太竜王vs渡辺明棋王
棋王戦第4局のAI評価値速報・形勢判断をお伝えします。
ここまで藤井竜王の2勝1敗。第4局を勝てば史上最年少で六冠に!
※第4局は渡辺明棋王が先手、藤井聡太竜王が後手となります。

渡辺明棋王が勝って1勝2敗に!藤井聡太竜王に久々の勝利-棋王戦第3局
この1勝はかなり大きいですね。
「藤井聡太の先手番角換わりを破った」意味は、今後のタイトル戦での対局に大きな影響があるでしょう。
第4局は渡辺棋王の先手となりますし、状況次第では2勝2敗のタイに戻す展開も考えられます。

棋王戦第3局のAI評価値速報・形勢判断-藤井聡太竜王vs渡辺明棋王
こちらの記事では棋王戦第3局のAI評価値速報・形勢判断をお伝えします。
ここまで藤井竜王の2勝0敗。第3局を勝てば史上最年少で六冠に!
※第3局は藤井聡太竜王が先手、渡辺明棋王が後手となります。

棋王戦第2局の勝負所を解説-藤井聡太竜王と渡辺明棋王の対戦成績
【2人の直接対決】
藤井聡太竜王の14勝2敗
※タイトル戦に限定すると藤井竜王は渡辺明二冠(名人・棋王)に1敗しかしていない。

棋王戦第2局は藤井竜王が勝利で六冠に王手!後手番の連敗を止める
第1局に続いて藤井竜王が勝利。2勝0敗で棋王タイトル奪取に王手となりました。
後手番に限定すると3連敗中だった藤井竜王ですが、連敗脱出です。

棋王戦第2局のAI評価値速報・形勢判断-藤井聡太竜王vs渡辺明棋王
こちらの記事では棋王戦第2局のAI評価値速報・形勢判断をお伝えします。
※第2局は渡辺明棋王が先手、藤井聡太五冠が後手となります。

藤井聡太五冠の対局予定で今週の注目は後手番になる渡辺明棋王との棋王戦
圧倒的な強さを誇る藤井聡太五冠ですが、最近「後手番」で負けが続いており、
「スランプ」なのか「後手番への苦手意識」のようなものがあるのか、不安視されています。

棋王戦第1局で勝敗を分けた局面-藤井竜王が渡辺棋王の研究を超えた一手
午前中最後から長考⇒午後一の指し手(桂馬同士のぶつかりを無視して、9筋への歩打)で渡辺棋王の手が止まります。
この1手、ABEMAのAI最善手は桂馬を獲る桂成りでしたが、水匠の最善手は藤井竜王が指した一手でした。
ここが最初の勝負の分かれ目でした。(恐らく、渡辺棋王の研究から外れた瞬間)

棋王戦第1局は藤井聡太竜王が勝利!六冠に向けて好スタート
中盤で藤井竜王の一手(2筋への歩打ち)がAI評価値を大きく下げたのですが、
その手が後で効いてくる、という場面がありました。
「AI超えの一手」と言われるかどうかはわかりませんが、
評価値だけではわからない、先々を見据えた価値の高い一手だったことがわかります。