王将戦第2局のAI評価値速報-藤井王将vs永瀬九段/藤井王将が勝って2連勝!

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2025年王将戦の第2局AI評価値速報・形勢判断の解説をお伝えします。
2日目18時30分時点:永瀬九段が投了しました。藤井王将の勝利です。
藤井聡太王将vs永瀬拓矢九段
【第74期ALSOK杯王将戦第2局】主催:毎日新聞、スポーツニッポン新聞社、日本将棋連盟
【AI評価値・形勢判断解説】(先手)藤井聡太王将vs(後手)永瀬拓矢九段
評価値:永瀬九段が投了しました。藤井王将の勝利です。
王将戦第2局AI評価値-藤井聡太王将vs永瀬拓矢九段
戦型は横歩取り。
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【対局開始後の流れ】
第2局は藤井王将の先手で始まりました。
2人の対局としては珍しく横歩取りの展開に。
永瀬九段が角道を開けたのがポイントでしょうか。
引き続き、こちらの記事で対局の流れを随時更新していきます。
※永瀬九段、二手目に角道を開けたことから、後手番での横歩取り対策をかなり練ってきたかもしれませんね。

その後、角交換から藤井王将が銀ではなく金で取る形の変化を見せ、序盤から緊張感のある局面に。
1日目の午前中から激しい展開になっています。
午後になり、永瀬九段が大長考から予想外の端歩を突く一手。
この意図は・・・?疑問手だったのか、評価値は藤井王将に振れました。
藤井王将も長考でそのまま封じ手になるかもしれませんね。
※そのまま封じ手に。58%/42%(やや先手有利)+300前後
永瀬九段、長考の一手が勝敗を左右する一手になったかもしれませんね。
藤井王将、じっくり考えて封じ手に。
封じ手は9筋に香が走る一手でしょうか?(2日目の様子は広告の下に記載しています。)
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封じ手開封:2日目開始:評価値:47%/53%(-88)互角
藤井王将の封じ手は驚きの5筋への角打ちでした。
永瀬九段も予想していなかったか、姿勢を崩してゆっくり考える態勢に。
(驚いた表情に見えました)
評価値が揺れ動き互角に。
永瀬九段もじっくり考えて角をぶつけて返します。しかしこの一手が疑問手だったか、評価値は再度藤井王将へ傾きます。
2日目午前中は進みが遅く封じ手含めても11時の時点でまだ3手。
形勢判断が難しい局面で時間を費やす可能性が高く、終盤の短時間での精度がモノを言う勝負になりそうな展開です。
ポイントポイントで藤井王将の精度が僅かに上回っているように見えるため、
互角範囲内ながらも僅かに藤井王将がリードしている状況と言えそうです。
※お昼休憩前後で互角に戻る展開に。
中盤の複雑な競り合いが続きます。
形勢判断が難しい状況で一歩抜け出すのはどちらになるか。
※午後、難しい局面から抜け出したのは藤井王将。
一歩リードしたまま終盤戦に入っています。
お互い残り時間が短くなってきて、ここから先は1手1手の精度が今まで以上に求められます。
ミスをした方が負け。緊迫感のある局面が続いています。
※18時:永瀬九段、最後の攻めるになるか。
藤井王将、ここを凌げば勝利が近づきそうです。(先手優勢)
※藤井王将の「神の一手」と呼ばれそうな好手(角打ち連打)が出て一気に抜け出しました。
勝利目前。永瀬九段、苦しい展開です。
※18時30分、永瀬九段が投了しました。藤井王将が勝って2連勝!

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