日本将棋連盟から2022年の獲得賞金・対局料ランキングが発表されました。
(単位:万円)
藤井聡太竜王 12,205
渡辺明名人 7,063
豊島将之九段 5,071
永瀬拓矢王座 4,668
斎藤慎太郎八段 2,362
広瀬章人八段 2,166
菅井竜也八段 1,970
佐藤天彦九段 1,819
山崎隆之八段 1,770
稲葉陽八段 1,580
藤井竜王は五冠となり、文句なしの1位。
2位は渡辺名人(棋王との二冠)。複数タイトル所持なので、当然上位に入ります。
3位は永瀬王座ではなく豊島九段が入りました。タイトルは保持していませんが、
タイトル挑戦がありましたし、各種棋戦で上位に入っていることから、安定した成績を収めていることがわかります。
2023年も1位は藤井竜王になるでしょう。竜王戦の賞金が「就位式」のタイミングで授与されることから、
防衛した賞金が2023年に加算されます。
他にもタイトルを4つ所持。棋王戦も挑戦者になっており、タイトル奪取がなかったとしても賞金1位は確定と言っていいでしょう。
尚、藤井竜王の場合はCM契約などもあるでしょうから、対局料以外にも稼いでいると考えられます。