王位戦第3局のAI評価値速報・形勢判断-藤井聡太王位vs佐々木大地七段

王位戦第3局のAI評価値速報・形勢判断-藤井聡太vs佐々木大地 王位戦
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【王位戦第3局のAI評価値速報・形勢判断解説】
藤井聡太七冠が八冠に挑戦するには、この王位戦を防衛し、8月4日に行われる王座戦トーナメント決勝戦で勝つ必要があります。
藤井王位が連勝スタートして迎える第3局。佐々木大地七段が待望の1勝を挙げるか、藤井王位が一気に王手をかけるか注目です。

【お~いお茶杯王位戦 第3局】
対局日程:7月25日、26日
主催:新聞三社連合、日本将棋連盟

※王位戦第5局の評価値速報
藤井聡太王位が勝って防衛!勝負を決めたのはAI超えではなく人間だからこそ指せる一手-王位戦第5局

【第3局のAI評価値速報・形勢判断解説】(先手:藤井聡太王位、後手:佐々木大地七段)
評価値:99%/1%※佐々木七段が投了しました!藤井王位、3連勝で防衛に王手!
※速報!
王位戦第3局で勝負を決めたのは4筋の桂馬-藤井聡太が中盤を支配して3連勝!
佐々木七段は角を敵陣に打ち込んで攻めていきます。藤井王位優勢になってきましたが、まだ緊迫した局面が続いています。
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【初手からの流れ】
角換わりで進行中。将棋AI業界では「先手有利」と言われる角換わりに対して、
佐々木大地七段は受けて立ちます。何か秘策があるのでしょう。
(流れを変えるには、藤井王位が得意とする戦法に勝つ必要がある、と考えているのかもしれませんね)
しかし、藤井王位から動きます。が5筋に飛車を回し、定跡から大きく外れる展開に。
藤井王位の玉が8筋に入っているのは、あまり見ないですね。
お昼の時点、藤井王位から仕掛けました。中継の評価値としては5%程度佐々木七段の方に振れていますが、
手持ちのAI将棋ソフトでは50%/50%で差は開いていません。

封じ手間近、藤井王位の仕掛けから佐々木七段の返しの一手(1筋の歩をぶつける)で評価値が逆転。
ほぼ差がない状況と感じますが、既に1筋で開戦しており2日目は午前中のうちに
勝負所を迎えそうです。

※封じ手局面はどちらが有利になるか、AI同士に戦わせた結果
王位戦第3局の封じ手局面はどちらが有利?将棋AI同士に戦わせた結果は藤井王位が有利

封じ手はAI候補手の中で最善手だった1筋の歩を香車で取る一手。
藤井王位がリードを保ったまま2日目がスタートしました。
佐々木七段は角を敵陣に打ち込んで攻めていきます。数手進んで評価値は互角に。
佐々木七段が大長考で残り時間にかなり差が開いています。現時点で佐々木七段が残り1時間45分、藤井王位は約4時間。
藤井王位優勢になってきましたが、まだ緊迫した局面が続いています。

時間の経過と共に形勢は藤井王位に傾きつつあります。4筋の中央にいる桂馬が佐々木陣ににらみを利かせており、
非常に効果的。
佐々木大地七段としては粘って守っているうちに駒不足を補って、逆襲を狙う展開でしょうか。
藤井玉が安全な状態のため、現時点では藤井王位が優勢です。

※速報!
王位戦第3局で勝負を決めたのは4筋の桂馬-藤井聡太が中盤を支配して3連勝!

【対局前の注目ポイント】
(1)過去の直接対決は藤井七冠の6勝3敗。ダブルタイトル戦の前までは互角でしたが、差が開き始めました。
(2)同時並行で行われていた棋聖戦は、藤井七冠が3勝1敗で防衛。
(3)棋聖戦・王位戦は途中まで全て先手が勝利する展開でしたが、ここにきて藤井七冠が後手番で連勝中。
(4)藤井王位が勝つと3連勝で一気にタイトル防衛に王手をかけることに。
(5)今年度成績で1位を走っていた佐々木大地七段ですが、藤井聡太七冠とのダブルタイトル戦で
ここまで1勝5敗と負け越しており、勝率が7割を切りました。

【対局前のデータ】
直近10局の成績は・・・
藤井聡太王位:9勝1敗(1敗は棋聖戦第2局(佐々木大地七段))
佐々木大地七段:5勝5敗(5敗は全て藤井聡太七冠に負けたもの)

今年度成績は・・・
藤井聡太王位:15勝3敗(0.8333)
佐々木大地七段:15勝7敗(0.6818)※7敗中5敗が藤井聡太七冠

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