名人戦のタイトル挑戦をかけたA級順位戦の最終局が3月2日(木)に行われます。
こちらの記事では、対局日の午後から藤井聡太竜王と稲葉八段のAI評価値速報をお伝えします。
現在、藤井聡太竜王と広瀬章人八段が6勝2敗でトップ。
3敗に斎藤慎太郎八段、豊島将之九段、永瀬拓矢王座、菅井竜也八段の4名。
最終局では斎藤慎太郎八段と永瀬拓矢王座。広瀬章人八段と菅井竜也八段が直接対決となり、
藤井竜王vs稲葉八段以外の対局にも注目が集まります。
（結果次第ではプレーオフになります）
※藤井聡太竜王の順位戦最終局／評価値速報
91手で藤井竜王が勝利！先手番28連勝です。
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今年も「将棋界の一番長い日」は熱戦が期待されます。
藤井聡太竜王が順位戦最終局で勝ち、プレーオフ無しでそのまま挑戦者に決まったと仮定すると・・・
その時点で先手番連勝記録が28になり、最多記録に並びます。
順調に行くと、3月5日の棋王戦第3局で先手番連勝記録を更新するかもしれません。
棋王戦に続き名人タイトルへの挑戦者になれば、「（棋王戦で奪取できれば）六冠」「名人戦で七冠をかけて挑戦」
という事になり、全タイトル制覇（八冠）が見えてきます。
まずは名人戦の挑戦権を獲得するかどうかわかりませんので、3月2日の最終局に注目が集まります。
※藤井聡太竜王は最近のハードスケジュールで気力・体力を消耗しているでしょうから、
得意の先手番とはいえ難しい対局になるかもしれませんね。
（準備不足も懸念材料）
