伊藤匠七段のプロフィールや成績-2023年の竜王戦挑戦者に決定!

伊藤匠七段のプロフィールや成績-竜王戦の挑戦者に決定! 竜王戦
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永瀬王座との挑戦者決定戦三番勝負に勝って、2023年の竜王戦挑戦者に決まった伊藤匠七段。(規定により、六段から七段に昇級)
藤井聡太竜王への挑戦権を獲得した伊藤匠七段とは、どのような棋士なのか紹介していきます。

【伊藤匠七段のプロフィール】
師匠:宮田利男八段
生年月日(誕生日):2002年10月10日
順位戦:C級1組
段位:七段
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【伊藤匠七段の成績】※2023年8月13日時点
今年度成績:17勝2敗(0.8947)
タイトル戦の経験:2023年竜王戦の挑戦者に決定。(初めてのタイトル戦)
通算成績:0.7794

【特徴・棋風】
通常、先手の方が勝率が高くなりますが、伊藤匠七段の通算成績は以下のように後手番の方が勝率が高い事が特徴。
この、後手番を苦にしないことは、タイトル戦でも大きな武器になるのではないでしょうか。
先手番:0.727
後手番:0.829
棋風:居飛車党。相掛かりが得意。他にも角換わり、横歩取り、矢倉なども指す。
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【藤井聡太竜王との対戦成績】
藤井聡太竜王の2勝0敗。(2戦は両方2022年の戦い。NHK杯と棋王戦敗者復活戦)
2人とも居飛車党。竜王戦では相掛かりか角換わりの戦型になる可能性が高そうです。

【エピソード】
有名なエピソードとしては、「第9回小学館学年誌杯争奪全国小学生将棋大会・3年生の部」準決勝で戦った時に
当時の藤井聡太少年が負けて大泣きした。
これは竜王戦のインタビューで、必ず話が出るでしょう。
※この時の大会で優勝したのは川島滉生さん。(準優勝:伊藤匠、3位:藤井聡太)

近年では、ABEMA将棋トーナメントで藤井聡太竜王が「伊藤匠四段(当時)」をメンバーに指名したことがありました。
(この時は高見泰地七段と3人でチームを組んだ)
藤井聡太竜王の活躍で将棋に興味を持った「観る将」の方は、この時に伊藤匠七段の名前を知った方も多いかもしれませんね。

もし藤井聡太竜王が王座戦で勝って八冠を制覇していたら、今年の竜王戦は若い二人による
将棋・新時代の幕開けとなるかもしれません。
注目の竜王戦、伊藤匠七段はどのような将棋を見せてくれるでしょうか。

竜王戦
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