佐々木大地七段とは?棋聖戦・藤井聡太棋聖への挑戦者が決定!

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ヒューリック杯棋聖戦(主催:産経新聞社、日本将棋連盟)の挑戦者が佐々木大地七段に決まりました。
永瀬拓矢王座との決勝に勝利し、14連勝で勢いに乗っています。

佐々木大地七段は深浦康市九段門下。あまり普段将棋を観ない方にとっては馴染みのない棋士かもしれませんが、
藤井棋聖も苦しめられている方なので、観る将/将棋ファンの方にはご存じの方が多いでしょう。
佐々木大地七段はどんな棋士なのか?今回の記事では棋聖戦に向けて様々な情報を紹介していきます。
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順位戦はC級2組に在籍していて、昨年度は次点で昇級できませんでした。(フリークラスからの編入組)
棋風:居飛車党で、相掛かり・横歩取りが中心。トップクラスの棋士を相手に好勝負を繰り広げており、
実力はトップクラスと言っていいでしょう。
直近10局の中で渡辺明名人相手に2勝しており、順位戦のクラスや段位では計れない実力の持ち主。
また、現在連勝記録を伸ばしており、藤井聡太棋聖でも苦しめられる可能性のある存在と言えます。
過去の対局でも藤井聡太棋聖に対して2勝2敗と五分の成績を残しており、棋聖戦での好勝負が期待されます。
(ただ、最近の対局が無い為、久しぶりの対局でお互いの成長度合いを感じる事になりそうです)

【考えられる戦型】
藤井聡太棋聖、佐々木大地七段はお互いに居飛車党なので、まず居飛車同士の戦いになるとみて間違いないでしょう。
戦型としては佐々木大地七段が先手の場合、相掛かりを採用することが多いように感じます。
後は角換わり・横歩取り・矢倉を見かけます。
後手の時も同様に相掛かり・角換わり・矢倉・横歩取りが多く、藤井聡太棋聖とは力勝負になりそうです。
最近の傾向から考えると、角換わりや相掛かりの形になる可能性が高そうです。

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