2023年2月1日、A級順位戦の藤井聡太竜王(後手)vs永瀬拓矢王座(先手)の注目対決。
 AI評価値・形勢判断を紹介します。
 藤井聡太竜王が勝つと名人戦のタイトル挑戦へ大きく前進します。
 ※最終戦に負けてもプレーオフが確定する。
 藤井聡太竜王が後手番、相手は永瀬王座ということで「名人タイトル挑戦に向けて、最大の難所」
 と言っていいでしょう。
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 AI評価値・形勢判断の数値とグラフを紹介します。(評価値は開始後に掲載されます)
 21時40分時点/評価値・形勢判断速報:+928(先手優勢)
 79%/21%(永瀬王座有利)
藤井聡太竜王と永瀬拓矢王座の直接対決成績を調査。
 確認できたのは以下の対戦成績でした。
 対局数:15局
 藤井聡太竜王の11勝4敗
 藤井竜王が後手番の場合の対局結果:8局あって、6勝2敗
藤井竜王、つい先日まで金沢で2日制のタイトル戦(羽生善治九段との王将戦第3局)があり、
 一昨日は竜王戦就位式。中1日で今日のA級順位戦とハードスケジュールです。
 しかも、今週末には渡辺棋王との「棋王戦」が始まります。
 準備不足になってしまわないかと心配になりますね・・・。
【対局の流れ】(随時更新)
 戦型は角換わりでスタートしました。
 午前中から駒のぶつかり合う激しい展開になっています。
 午後、永瀬王座が飛車を捨てて踏み込みましたが、その状態でもAI評価値は全くの互角。
 緊張感のある中盤戦が繰り広げられています。
 その後、評価値は永瀬王座の方に傾き始めており、藤井竜王が厳しい状況になってきました。
 しかし、攻め手がある状況で、まだまだどうなるかわからない状況です。
夕食休憩後、引き続き永瀬王座優勢の状況が続いていますが、
 藤井竜王も何とか大差を付けられないように耐えている状況です。
 21時45分時点ですが、永瀬王座優勢に進んでいます。評価値にもだいぶ差が付き始めてきました。
 ※ここで藤井竜王が負けた場合、名人タイトル挑戦者争いは一気に混戦模様になります。
 その場合、最終戦でのプレーオフの可能性が高まるでしょう。


